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(6/21)日本「午後3時の悪夢」
戦いには人知を超えたものが勝敗に決定的な影響を与えることがある。人は、それを「運」という言葉に置きかえる。私には、ドイツ大会の日本代表にはその「運」がなかったと思える。「時の運」がなかった、と。

 私が「時の運」と言うとき、それは時機とか時節とかいった抽象的なものではない。まず、極めて具体的な「時刻」に関する運がなかったのだ。




日本は第1戦も第2戦も試合開始時刻が午後3時だった。日が暮れ切るのが午後10時という6月のドイツにあって、午後3時はほとんど真昼であり、最も温度が高くなる時刻である。そして、実際、オーストラリア戦の日も、クロアチア戦の日も、すさまじい暑さになった。観客席にいてさえ、吹き出た汗が乾くと、Tシャツに白い塩が付着しているほどだった。その酷暑の中で、日本の選手たちは消耗のスピードを早めていった。

 1次リーグの緒戦の2試合のスケジュールは、ドイツ時間の午後3時と6時と9時に設定されている。6時にはだいぶ日が陰り、9時になると爽やかな空気に満たされる。それなのに、どうして日本は2試合とも真昼の午後3時に戦わなくてはならなかったのか?

 この大会において、2試合とも午後3時に戦うということがどれほど特異なことかは全試合のスケジュールを眺めてみればわかる。

 参加32チーム中、午後3時に戦わざるを得なかったのは約半数の17チームしかない。しかも、それが2試合ともということになると、わずか3チームに激減するのである。トーゴとセルビア・モンテネグロと日本。

 もしかしたら、それはテレビ局の意を受けた日本サッカー協会が「依頼」した結果なのかもしれない。なぜなら、ドイツの午後3時は日本の午後10時であり、この時間帯の試合だけが国民が揃って楽しむことのできる唯一の枠だったからだ。あるいは、そうしたことを見越してFIFAが特別に「配慮」してくれたのかもしれない。いや、単に、ヨーロッパのゴールデンタイムにふさわしくないカードと判断されたための「偶然」だったのかもしれない。

 「依頼」か「配慮」か「偶然」か。何が理由だったにしろ、日本の国民は間違いなく大きな「楽しみ」を手にいれることができた。しかし、あの酷暑の中で2試合も戦わなくてはならなかった日本代表は不運だった。つまり日本は、国民の「楽しみ」を得ることで、大事なものを損なってしまった可能性があるのだ。

 日本が「時の運」から見放されてしまったもうひとつは、天候の周期である。

 この時期のドイツは天候が変わりやすいらしく、晴天が長続きしない。快晴が1日2日続いたと思うと曇りがちになり、雨が降り出したりする。実際、オーストラリア戦が終わると天気が崩れはじめたし、クロアチア戦が終わった翌日のいまも雨が降ったりやんだりしている。つまり、日本戦の日は、その日だけ太陽にピンポイントで狙われたかのように酷暑の日になってしまったのだ。

 外国のジャーナリストに「日本チームの武器は何だと思うか」と尋ねると、多くが「俊敏性だ」と答える。走るスピードでさほど際立った選手はいない。パス回しの巧いチームは他にいくつもある。しかし、それらを含めた総合的な俊敏性にすぐれたところがあると言うのだ。

 ところが、酷暑が、その大事な俊敏性を奪ってしまった。クロアチア戦での日本は、後半の動きがオーストラリア戦のときよりさらに悪かったが、それはあの第1戦の消耗から本当には回復していなかったのではないかと思えるほどのものだった。

 もちろん、暑さは相手の選手にも同じように襲いかかったはずである。しかし、ダメージは日本にとってより大きなものとなった。それはどうしてだったのか。

 クロアチア戦がスコアレス・ドローに終わり、私は重い気持ちを抱いてニュルンベルク駅から列車に乗り込んだが、そのコンパートメントで、意外な日本人の若者と隣り合わせた。

 彼は、17歳で高校を中退するとドイツに渡り、ブンデスリーガの3部のチームで7年間プレーしたプロのサッカー選手であり、いまは2部のチームでコーチ業の修業をしているのだという。

 彼によれば、日本のサッカーの根本的な問題はタテへの意識の希薄さにあるという。例えばドイツでは、とにかくゴールに向かってタテに進むことの大切さを教えるが、日本ではまずパスで回すことを覚えるためヨコへの意識が強くなる。重要なのはゴールへの「突破」であるはずなのに、まず「展開」ということになってしまう。

 確かに、クロアチア戦での日本は、タテに向かうことより、ヨコにヨコにと開くことにエネルギーが注がれていた。

 しかし、いくら巧みにヨコに「展開」しても、ゴールを奪うためにはいつか「突破」しなくてはならなくなる。そのために、日本が磨きあげてきたのが、正確なパス交換と素早い飛び出しによってゴール前に迫るという方法だった。

 後半6分に絶好機をもたらしたのも、加地から高原への滑らかなパス交換と柳沢の鋭い飛び出しによるものだった。しかし、それに失敗すると、以後、パスは不正確になり、飛び出すタイミングもずれるようになってしまった。酷暑による疲労が日本のほとんど唯一の武器を奪ってしまったのだ。

 日本はクロアチアと引き分けることで、さらに状況は厳しくなった。しかし、同じく「午後3時の悪夢」を共有したトーゴとセルビア・モンテネグロは、第3戦を待たずに敗退することが決定した。わずかに日本だけが「首の皮一枚」を残して希望をつないだのだ。

http://sports.nikkei.co.jp/wc2006/report/nikkei05.cfm



ゴールの意識
という部分では凄く同感です
柳沢のFWとしての考え方が生まれるのも日本ならではなのかもしれません

ちなみに、試合時間にかんしては確かに辛い時間にあたっと思いますが
試合時間を日本側の要請で3時に出来るものなのでしょうか?
某国のように副会長が自分の国の人間なれば融通聞くかも知れませんが・・・
どうなんでしょう?
ただ、これだけはいえると思いますが
プロである以上、どんな過酷な条件下でも結果を残さなければなりませんよね?
プロスポーツ選手に限らず、技術者や会社に勤めている人もそうです
技術者は納期までに仕上げる
営業はノルマを達成する
形は違いますが、結果を残す必要があるので、この点は言い訳にしか聞こえないですよね
そういった意味では初戦の敗退はジーコの采配のマズさも否めないですし

「依頼」か「配慮」か「偶然」
試合時間に関して言える事は不利な天候に当たった事は間違いないと思います
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